住吉漁協について

豊かな有明海の魅力ある水産物をご提供します。

住吉漁協の概要
名称 住吉漁業協同組合
代表 理事組合長 山本 敬一
所在地 熊本県宇土市住吉町875
TEL TEL 0964-24-3205  FAX 0964-25-0279
設立 昭和28年9月
役員 理事:7人 監事:3人 職員数 6人
組合員数 348名(正:95名 准:253名)   (平成28年3月31日現在)
組合長からのメッセージ

代表理事組合長 山本 敬一

当組合は、緑川河口域の南岸、宇土半島の付け根に位置し 有明海の広大な干潟を利用した、海苔の養殖業やアサリ・ハマグリの採貝業が古くから営まれてきました。 近年、魚価の低下・燃油資材高騰・地球温暖化など、水産業を取り巻く環境は、依然厳しい ものになっており、漁家の減少が多く目立ってきております。 漁家の繁栄と安定の為、豊かな有明海水産物を後世に残していく事が、若い担い手を 増やしていく一番の手段と考えています。 その為、組合員、役職員一丸となって、安心・安全で魅力ある水産物を提供できるよう 努めておりますので、この機会に、宇土市特産物の美味しい海苔、アサリ・ハマグリ を味わって頂ければと思います。

沿革
  • 昭和28年 網津漁業協同組合設立
  • 昭和48年 長部田 海床路施設完成
  • 平成4年 名称変更 網津漁協より住吉漁協に名称変更
  • 平成11年 新事務所完成
  • 平成27年 住吉漁協水産加工施設完成
海苔漁民の救世主。
海苔の生態を解明し、養殖を伝えたイギリス人海藻学者 ドゥルー女史

日本では、海苔は江戸時代から生産され、当時から高価食材として利用されてきました。
熊本県では明治時代頃から生産がスタート。現在では全国4位の生産量を誇り、毎年約10億枚近くが生産されています。

海苔の養殖については、1949年、イギリスの海藻類学者ドゥルー女史が海苔の生活史を発見。当時、熊本県水産試験場におられた太田扶桑男先生らの研究により、人工採苗による海苔の養殖技術が開発され、ここ熊本から全国に海苔の養殖が広がりました。

後継者クラブ

構成員数 13名

<活動目的>
研修学習に励み漁業経営者としての自覚をもち、地域漁業の発展に寄与する事を目的として結成。
<主な活動>
自分達で育てた浅草という品種のブランド海苔を活用して地元海苔PR活動中。
※40歳以下のピチピチが加入条件。

女性部

代表者 山本 弘子
構成員数 38名

<活動目的>
漁村女性の地位向上並びに豊かな漁村を築く事を目的として結成。
<主な活動>
県内のイベント活動等で地元海苔製品の認知度を上げる為、PR活動中。